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昔の民家では、南側の日当たりの良い場所は来客用の座敷で普段は使われず、家人は北側のじめじめした場所を居場所としていました。ゲストを重視した挙句に本末転倒した例といえるでしょう。
でも、玄関は少し違います。そもそもは雨の日の農作業場なのですが、広く明るく気持ちの良い場所なので、実際は多目的に使われていました。傘を乾かす場所、鳥かごを置く場所。ゲストはここでお茶を飲んでいきますし、子どもたちが遊んだり、スイカを食べながら種をつまんで飛ばしたり(笑)。お葬式の時は上がり框部分が焼香台になりました。



マンションという限られたスペースを「生きた」空間にするためには、無駄な要素を排除しながら、民家の玄関のように空間の機能(使われ方)を重ね合わせていくアイデアが必要です。でも、「何が無駄で何が必要か?」は個人個人で異なりますね。

どんなお客様が来られるのか。どんなおもてなし空間が必要か。
「ゲスト」について皆さんのご意見をお聞かせください。 |

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